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 犬のウィンストンは、まだ幼い頃にベス・クラークさんの家に迎え入れられた。クラークさんはボランディアで猫の仮里親をしており、家には6匹の猫がいた。

 ウィンストンは猫たちと友好な関係を築き、猫先輩から様々なことを学んでいった。猫たちは、撫でられて気持ちの良い時は喉をゴロゴロと鳴らすことを知った。

 そうか!気持ちの良い時にはゴロゴロの音を出せばいいんだ!そう思ったウインストンは、犬なりに独自開発したゴロゴロ音を発することに成功。

 以来、撫でてもらうとゴロゴロと音を出すようになったという。

【画像】 6匹の猫と育った犬。ゴロゴロ音を出す方法を編み出す

 ケーキデコレーターのクラークさんは、動物が大好きで、猫を一時的に預かる仮里親ボランディアを行っている。

 まだ幼なく小さなオス犬ウィンストンが、ベス・クラークさんの家に迎え入れられた時、既にそこには6匹の猫たちがいた。

 幸いにも、猫たちは快くウィンストンを迎え入れてくれたため、猫たちの愛情を一身に受けながら育っていった。

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Photo by:Beth Clark

 たくさんの猫に囲まれて育ったウィンストンは、うれしい時、悲しい時、ご飯が欲しい時、どうすればいいのかを全て猫先輩から学んでいった。

 必然的に猫化が加速することとなる。

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Photo by:Beth Clark

 ウィンストンが生後4か月になったくらいの時、クラークさんが彼を撫でていた時、それに気が付いた。

 猫は撫でられて気持ちがいい時、満足しているときに喉をゴロゴロと鳴らすのだが、犬のウィンストンがゴロゴロと野太い音を立てていたのだ。

 猫先輩たちを見て、気持ちのいい時にはゴロゴロの音を出すことを学んだのだろう。撫でられ、満ち足りた表情で必死にゴロゴロの音を出しているウィンストンを見て、クラークさんはとても微笑ましく感じたという。

 普通の犬は撫でられたときにそんな声を出さないけれど、猫と共に育ったウィンストンは、それ愛情表現であることを理解していて、満足した気持ちをクラークさんに表現しているつもりなのだろう。

 ウィンストンは今でも、撫でられるとこのゴロゴロ音を発するという。

 クラークさんの家の様子はInstagramアカウントbethdc7』、TikTokbethdc7』でも公開されている。

 
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6匹の猫と育った犬、撫でられると猫風のゴロゴロ音を独自に編み出す


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

こんなんただの鼾やないかーい


学習能力すごいな。


犬はこうやって周りに合わせようとする健気なとこがほんと可愛いよな。人でありがちな、ありのままの自分を好きになって欲しい的なのがない。


うちの柴は特に猫と関係なく育ったけど似たようなゴロゴロ音出すぞ