『サマーウォーズ』『竜とそばかすの姫』などの細田守監督のアニメ作品をテーマにしたコンサートスタジオ地図 シネマティックオーケストラ2022 ~「竜とそばかすの姫」公開1周年記念~』が、8月14日東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定。ゲストボーカルの一人で、シンガーソングライター奥華子が出演することが明らかになった。

【写真】『スタジオ地図 シネマティックオーケストラ2022』出演者ら

 奥は、2006年の細田監督作品『時をかける少女』の主題歌ガーネット」と挿入歌「変わらないもの」などで知られるが、2020年以来、目立った活動や発信をしておらず、今年3月20日2019年12月以来となるブログを更新し、「この2年間、全くピアノも触らず、歌ってもいませんでした。音楽も何も聴かず、曲も作らず。もともと音楽はあまり聴かないのですが、音楽に関わる事から完全に離れたのは初めてです」と明かし、ファンに向けて「また会いたいです。そのためにも、ライブをしたいです。今すぐは無理だけど、準備し始めます」とつづっていた。

 今回のコンサート出演発表を受けて、奥は再びブログを更新し、「今日、情報解禁になったので、大きな声で言わせて下さい。久しぶりに歌わせて頂きます! しかも初めてのオーケストラです!」と報告。

 続けて「約2年と数か月、まったく歌っていなくて、もう一度声を出してみようとブログを書いた後のタイミングで、このお話を頂いたので、『いきなり、なんとーー! オーケストラ?!』という感じで、その日からずっと震えております」としながら、「でも、こんな機会めったに無いですし、というか最初で最後かもしれないし、何より、『時をかける少女』との出会いは奥華子にとって本当に大切で特別なものだから、何が何でも頑張って歌わせて頂きたいと思います」と決意を込めた。

 細田監督を手がけるアニメ制作プラダクション・スタジオ地図として初となるコンサートとなり、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』『竜とそばかすの姫』の全6作品を、大スクリーンに映し出される各作品の名場面と、東京フィルハーモニー交響楽団の迫力の生演奏で届ける。

 『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』やNHK連続テレビ小説おかえりモネ』の音楽を手がけた作曲家・高木正勝氏がピアノで参加し、『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌「おかあさんの唄」を歌ったアン・サリーが奥とともにゲストボーカルを務める。

『スタジオ地図 シネマティックオーケストラ2022』に出演が決定した奥華子


(出典 news.nicovideo.jp)


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