LiSA「一斉ノ喝采」はFIFAワールドカップカタール2022テーマソング

▲LiSA-一斉ノ喝采【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

LiSA『一斉ノ喝采（読み方：いっせいのかっさい）』は、ABEMA・テレビ朝日 FIFAワールドカップカタール2022番組公式テーマソングです。

11月16日発売の6thアルバム『LANDER』の収録曲であり、11月4日にはYouTubeチャンネル『THE FAST TAKE』にて披露されたことでも話題となりました。

楽曲はLiSA自身が作詞を担当しており、生きていくことに対する熱い気持ちが感じられます。

そんな『一斉ノ喝采』の歌詞の意味を考察していきましょう。

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


歌詞の冒頭からは、まさに物事が始まる瞬間が想像できそうですね。

「2つの運命」が何を指しているのかは明確には分かりませんが、タイアップを踏まえてスポーツで考えるとしたら、「勝ち」「負け」を表しているのかもしれません。

戦った末にどちらかの運命が待っているとしても、今は全力を尽くすだけという意味が含まれているのではないでしょうか。

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


続くパートでは、主人公が過去を振り返っているような様子が読み取れます。

スポーツで言えば、選手は毎日地道なトレーニングを重ねているでしょう。

もしかしたら、自分が日頃やっていることに本当に意味があるのか、不安になる場面もあるかもしれません。

しかし、日々の努力は必ず自身の力になっていくはず。

歌詞では自分の意志に従って、一度きりの人生を後悔ないように生きようとエールを送っているように思います。

自分らしく生きていこう

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


「昨日をはみ出せよ」「誰かに委ね生きてたら　辿り着けナイヤイヤ」のフレーズからは、周りを気にせずに自分らしく生きていこうというメッセージ性を感じられます。

失敗を恐れたり、誰かに無理だと言われたりして、本当にやりたいことになかなかチャレンジできないという方もいるのではないでしょうか？

しかし、自分の本音を押し殺していては、自分が満足の行く人生はいつまで経っても送れないでしょう。

未来で笑うためにも、歌詞では自分の気持ちに正直に生きていこうと伝えているように思います。

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


2番でも、夢や希望に対する不安が歌われているようですね。

たとえ1つの夢を叶えたとしても、続けてまた新しい夢が生まれることもあるでしょう。

そして、夢が大きくなるにつれて、不安も高まっていくものかもしれません。

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


続く歌詞では「知ってんだ、真剣だ、言われなくたって」と誰かに言い聞かすような言葉が並んでいます。

言い聞かせているのは自分自身であって、不安な時も自分を信じるべきだと教えてくれているのかもしれません。

そして乗り越えた後はまた、新しい夢に向けて走り出す。

長い人生において、夢は終わらないことを表しているようです。

自分を信じた先に待つ「女神の微笑み」

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


私たちが生きる「現在」と「過去」「未来」。

それらはすべて繋がっていて、この先笑えるのか、納得のいく人生を生きられるかは今の自分の行動次第と言えるでしょう。

1番サビと同様に、自分の人生は自分で切り開くものだと教えてくれているようですね。

一斉ノ喝采 歌詞 「LiSA」


生きていく中で、時に周りから「こうするべきだ」と言われることもあるでしょう。

しかし、そんな周りが求める「正解」は、自分にとっての「正解」とは限りません。

『一斉ノ喝采』の歌詞には、自分を信じて進むべきだという想いが込められているように思います。

自分を信じて駆けだした後、ラストの「女神の微笑み」からは明るい未来が想像できそうですね。

前向きなメッセージが感じられる1曲

LiSA『一斉ノ喝采』の歌詞の意味を考察しました。

『一斉ノ喝采』に込められているのは、｢自分を信じて生きていこう｣という前向きなメッセージだと思われます。

明るい歌詞にLiSAのパワフルな歌声が重なり、聴いているだけで元気を貰えそうですね。

自分の人生に悩んでいる方、夢が叶うか不安に思っている方にとって、『一斉ノ喝采』は希望の1曲となるでしょう。