🌎韓国系「総合格闘技の神童」ビクトリア・リーさん、18歳の若さで死去 - 国際ニュース掲示板|爆サイ.com南関東版


総合格闘技の“神童”と呼ばれたビクトリア・リーさん(韓国名:イ・ソンヒ)が18歳という若さで死去した。米CNNが9日(現地時間)報じた。リーさんは中国系シンガポール人の父親と韓国系カナダ人の母親との間に生まれたアジア系米国人だ。

これを前に、彼女の姉のアンジェラさんは7日、Instagramを通してリーさんが先月26日に亡くなったと伝えた。アンジェラさんは「あまりに早すぎた。彼女の死後、家族は悲嘆に暮れている」とし、「家族は以前に戻ることはできない。人生も以前と同じではないだろう」とつづった。ただし、死因については明かしていない。

リーさんは16歳で総合格闘技団体「ONE Championship」と契約し、歴代最年少選手という記録を作った。故郷であるハワイで活動し、数々の試合でジュニアチャンピオンになっている。

2021年には、ブラジル出身のビクトリア・ソウザ選手にTKO勝利するなどし、注目された。その後は、高校卒業に集中するため、しばらく活動を中断した状態だった。

リーさんは格闘技一家に育ち、姉も兄のクリスチャンさんも、ワン・チャンピオンシップの世界大会で優勝している。リーさんは過去のインタビューで「兄や姉の存在が最も刺激になっている」と語っている。

リーさんはこうした家族の影響を受け、プロデビューと同時に3連勝を飾った。

ワン・チャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長はFacebookを通して「初めてビクトリアに会ったのは彼女が11歳の時で、格闘家として、1人の人間として成長する姿を見守ってきた」とし、「彼女は優れた格闘技の神童だったが、それ以上の何かを持っていた」と哀悼の意を表した。

【日時】2023年01月11日 12:01
【提供】WoW!Korea