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 音に敏感な猫は、時に激しい雨音や雷を怖がることがある。13歳の猫、リッピーは小さな時から雨や嵐の音が苦手で、そんな時は飼い主男性にぴっとりと張り付いて離れないという。

 もともと甘えん坊で抱っこが大好きなリッピーなのだが、そんな時飼い主は少しでもリッピーを落ち着かせるため、ジャケットでリッピーを包み込み、ボタンを閉めて固定させ、少しでも不安をやわらげるようにしてあげるそうだ。

【画像】 雨音に怖がり飼い主に抱き着く猫を包み込む

 イギリス中部、ダービーに住むハリージャクソンさん(27)は、現在13歳になるメス猫、リッピーを飼っている。

 猫というと自由気ままなイメージがあるが、リッピーは甘えん坊で常にジャクソンさんに引っ付いているのが好きだ。

 特に外で雨が降ると、ジャクソンさんに必死にしがみついてきて、降りようとしないという。リッピーは雨音が苦手なのだ。

 そんな時ジャクソンさんは、自分のジャケットでリッピーを包み、後ろ脚でしっかりと捕まるように指示する。

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 ジャケットボタンを閉めると包み込まれた状態となり、リッピーは安心した表情で、ジャクソンさんに体をくっつけながら、中で丸まっている。

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 リッピーはとても愛情深い猫で、他の人を噛んだり引っ搔いたり威嚇することはないそうだ。初めての人と出会っても快く受け入れるという。

 とは言え、ジャクソンさんと特別な絆があるようで、常に寄り添っていたいようだ。見ての通り、ジャクソンさんはうっすらヒゲメンではある。

 とにかくジャクソンさんとひっつきたいリッキー。そのためジャクソンさんは専用の抱っこ紐でリッピーを抱きかかえながら何かを作業することもあるそうだ。

 そんな両者の日常はInstagramアカウントharryandlippy」で見ることができる。

 猫の数ほど個性がある。でも中にはリッピーのように、常に飼い主とはりついていたい派の猫もいるようだ。

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 猫を無理やり放したくはない。でも何かをしなければならないときは、ジャクソンさんのように、猫を抱えたまま動ける方法を編み出すと良いかもしれないね。

 ちなみに猫が快適になれる抱っこのコツは、猫のお尻部分を支えるように抱きかかえ、人間の赤ちゃんを抱っこするように、腕と手でやさしく猫を支え、包み込むようにするといいそうだ。

 うちの猫、けもの場合には、PCで作業しているときに限って甘えてくるし、画面の前でにどかんと座るもんだから、自分の体をスライドさせながら画面を確認している次第なのだが、それじゃあと抱っこすると、ものの数十秒でまた机に上がってきてしまう落ち着きのなさよ。

 甘えたいのか邪魔したいのかよくわからないんだ。

written by parumo

 
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甘えん坊の猫、雨音が怖くて飼い主男性の懐の中にぴったりんこ


(出典 news.nicovideo.jp)


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